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初心者が進めるiphoneアプリ開発

Macもiphoneすらもよく使ったことのない超初心者がお送りする、iphoneアプリの作り方の解説です。難しいことは抜きにしてとにかく動かしてみましょう。


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NSDictionaryは要素とキーを対として保持する変更不可なオブジェクト配列クラスです。キーを手がかりに要素を取り出すことが可能です。ディクショナリを作成して、キーや要素を取り出す例です。

//ディクショナリをメモリ保持で作成
NSDictionary *tel;
tel=[[NSDictionary dictionaryWithObjectsAndKeys:
@"9999-2377-9877",@"荒井",
@"9999-7656-0098",@"加藤",
@"9999-7677-9908",@"佐藤",
@"9999-4432-6678",@"田中",
@"9999-2213-1244",@"中村",nil]retain];

//要素数を得る
int count;
count=[tel count];
NSLog(@"%d",count);



実行結果


//キーから要素を得る
NSString *telStr;
telStr=[tel objectForKey:@"田中"];
NSLog(telStr);



実行結果


//キーの配列を得る
NSArray *arrKeys;
arrKeys=[tel allKeys];

//コンソールに表示
for (NSString *element in arrKeys) {
    NSLog(element);
}



実行結果


//要素の配列を得る
NSArray *arrValues;
arrValues=[tel allValues];

//コンソールに表示
for (NSString *element in arrValues) {
    NSLog(element);
}



実行結果


キーの配列と要素の配列のログから、配列として生成される順番はバラバラだけど、「Key」と「Value」の対はちゃんと一致していることが分かります。


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