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初心者が進めるiphoneアプリ開発

Macもiphoneすらもよく使ったことのない超初心者がお送りする、iphoneアプリの作り方の解説です。難しいことは抜きにしてとにかく動かしてみましょう。


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iPhoneアプリは以下のようなフォルダ構成になっています。アプリAは自分のフォルダ内を自由に扱えますが、他のアプリのフォルダを参照することはできません。つまりアプリBのHome以下のフォルダにはアクセスできません。




フォルダの実在するパスはアプリケーション毎に割り当てられるIDによって決まるので、APIを使用して取得することになります。試しに「Documents」フォルダに「test.txt」ファイルを作成してみます。

NSString *homeDir;
NSString *docDir;
NSString *filePath;
NSString *str;

//Homeディレクトリのパス取得
homeDir=NSHomeDirectory();

//Documentsディレクトリのパス作成
docDir=[homeDir stringByAppendingPathComponent:@"Documents"];

//ファイルのパス作成
filePath=[docDir stringByAppendingPathComponent:@"test.txt"];

//ファイルのパスを表示
NSLog(filePath);

//ファイルへの書き込み
str=@"test¥ntest¥ntest";    //testを3行書く
[str writeToFile:filePath atomically:YES];


※改行コードを「¥n」で書いていますが、Macでは「¥」はバックスラッシュになります。バックスラッシュは「option + ¥」キーで打てます。


ファイルができたら見にいってみます。書き込む時にファイルのパスを出力しておいたので追ってみます。シミュレーターだとここに保存されています。



ありました。中身もちゃんと書かれています。


次はこのファイルを読み込んでコンソールに出力してみます。

//ファイルから読み込み
str=[NSString stringWithContentsOfFile:filePath];
NSLog(str);



読み込めました。


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