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初心者が進めるiphoneアプリ開発

Macもiphoneすらもよく使ったことのない超初心者がお送りする、iphoneアプリの作り方の解説です。難しいことは抜きにしてとにかく動かしてみましょう。


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テーブル(UITableView)にデータを設定して表示します。



新規プロジェクトを作る際に、テンプレートは「Window-Based Application」で作成してください。



名前は「Table」にしておきます。


ヘッダにプロトコル「UITableViewDataSource」を追加、配列のインスタンスを1つ作っておきます。

//TableAppDelegate.hにて
@interface TableAppDelegate : NSObject  {
    NSArray *names; //追加する名前の配列
    UIWindow *window;
}



「Resources」から「MainWindow.xib」をダブルクリックして「Interface Builder」を開きます。



「Library」から「Table View」を「Window」にドラッグ&ドロップします。



「Table View」上で右クリック「control + クリック」して、黒いダイアログを出し、「dataSource」と「Table App Delegate Identity」を紐付けして保存します。


「Xcode」に戻ってきて、以下のソースを書きます。

//TableAppDelegate.mにて
//アプリケーション立ち上げ時の初期化を行う
- (BOOL)application:(UIApplication *)application
didFinishLaunchingWithOptions:(NSDictionary *)launchOptions {
    
    //names配列の初期化、メモリ保持
    names=[[NSArray arrayWithObjects:@"相川",@"糸川",@"宇野",nil]retain];
    
    [self.window makeKeyAndVisible];
    return YES;
}


//テーブルのセル数の設定
- (NSInteger)tableView:(UITableView *)tableView
numberOfRowsInSection:(NSInteger)section{

    //テーブルのセル数を配列namesの項目数に設定する
    return [names count];
}


//セルの設定
- (UITableViewCell *)tableView:(UITableView *)tableView 
cellForRowAtIndexPath:(NSIndexPath *)indexPath{

    //セルを作る
    UITableViewCell *cell;
    cell=[tableView
    dequeueReusableCellWithIdentifier:@"UITableViewCell"];
    
    //cellが空(nil)なら処理をする
    if (!cell) {
        cell=[[UITableViewCell alloc]initWithFrame:CGRectZero
        reuseIdentifier:@"UITableViewCell"];
        [cell autorelease];
    }
    
    //セルに配列から文字列を設定
    cell.text=[names objectAtIndex:indexPath.row];
    return cell;
}



実行するとデータの入ったテーブルができます。


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